太陽光発電を個人宅で導入するメリット

エコや安全、電気代節約という観点から、個人の家で太陽光発電を導入している家庭も、以前と比較してかなり増えてきています。特に再生可能エネルギー特別措置法が施行されてからは、買取価格が高くなったこともあり、かなり普及してきたと言えるでしょう。

しかしながら、買取価格は年々低下しており、買い取りを拒否する電力会社(電力事業者)も現れ、様々なリスクを考慮すると、必ずしも太陽光発電で節約出来ると太鼓判を押せる状況にはないかもしれません。そこでまずは現実にどの程度の費用が掛かり、どのように回収するか考えてみたいと思います。

個人宅で太陽光発電を導入する場合、初期投資として100万円から200万円掛かると言われており、概ね150万円前後の個人負担と見て良いでしょう(行政からの補助金も含め)。

一般家庭において、発電時間帯に電力会社から買わなくて済む電気代(本来払うべきだった電気代の節約分)とその時間帯に余剰電力を電力会社に売って得られる収入から、実際に支払う電気代を差し引くと、年間10万円超は最低でも得となり、15年前後で初期投資を回収出来ると見られます(基本的に太陽光パネルは、20年以上十分に使用可能とされています)。

買取の単価がが下がっているので、買取制度導入直後と比較して回収期間が長めになってはいますが、まだ十分お得な段階にあると言えるでしょう。

ただ、パネルの発電量が経年劣化で20年で10%低下することや、発電システムの一部設備交換などの必要性も考慮に入れると、お得度合いは当然減少しますし、自然災害などのリスクもありますので、残念ながら何があってもお得という程、余裕があるお得度合いとは言えないかもしれません。

そういう意味では、経済性という面だけ考慮すると、やや微妙な状況になりつつある太陽光発電ですが、自然災害による停電などの場合でも日照があれば発電できますし、何よりクリーンエネルギーを使用することが出来るという大義があることは言うまでもありません。やはり個人宅で太陽光発電を導入する場合には、「安全性」や「エコ」をまず意識出来るかがカギになるのではないでしょうか。その観点を意識出来れば、太陽光発電は十分なメリットになると断言出来るでしょう。

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